草取り
季節は陽春。緑が溢れている。小さな庭の花々は留守をしていたGW中に咲き誇り、丹波から戻ってみると、あらかた咲き終わっていた。中でも特大の花を咲かせるクレマチスを見れなかったのは残念だ。咲き始めと咲き終わりをちょこっと見ただけだった。
ハナミズキもドウダンツツジも終わって、今はほぼグリーン一色だ。よく降った雨のせいで、草がよく伸びた。日曜日は午後から草取りに精出した。隣家に大幅にはみ出した裏庭のサザンカを剪定し、おごった南天の枝も切り落とした。
途中、過日、新宿の土産市で買った「深蒸しやきそば」を作って、庭のテーブルで食べた。風が心地よく、ビールがうまかった。丹波に帰っても草取りは必須作業。花壇や前栽、前庭は手で草を引いた。家の周辺は義兄が草刈り機で刈ってくれた。東京でも手で草を引いた。
どこへ行っても草取りしている。しかし、草取りの良い点は成果がはっきりと目に見えることである。結果が一目瞭然である。このささやかな達成感が意外と心地よいのだ。それにしても疲れた。