冨田農園現地研修会

 

「土づくりへのこだわり」のテーマで話す冨田伸二氏

「土づくりへのこだわり」のテーマで話す冨田伸二氏

 

NPO農都会議の食・農・環境グループが主催するフィールドワーク(現地研修)に参加した。埼玉県入間郡三芳町の藤久保公民館で有機農家、冨田伸二氏の話を聞いた。冨田氏は三芳町で生まれ、東京農業大学を卒業後、両親の残した田畑を継いだ。

冨田氏は自然界に豊富に存在する天然物資源(平地林の落ち葉など)を有効活用し、微生物の力を引き出すことで、農薬・化学肥料や遺伝子組換え技術に依存しないでオーガニック農産物を生産する独自の栽培技術を確立。高品質で美味しい農産物を提供している。

 

畑

取り立てて変哲のない畑のように見えるが、そんじょそこらの畑とはひと味も二味も違う。悲しいかな!素人には良さが分からない。

 

里いもを植える

植わっている里いもは京都の料亭から注文を受けているという。

 

里いもの畝

自分でも作れそうな気はするが・・・

 

畑のそばに無造作に置かれたさらぬか

畑のそばに無造作に置かれたさらぬか

 

隣の林から拾ってきた落ち葉

隣の林から拾ってきた落ち葉が立派な肥料になる。

 

畑の説明をする冨田氏

畑の説明にも力が入る

 

土について語るときは熱がこもる

土づくりへのこだわりは半端じゃない

 

成長し、休眠中のタマネギ

成長し終わり休眠中のタマネギ(後方は生にんにくとにんにく)

 

びっくりするほど大きいタマネギ

びっくりするほど大きいタマネギ

 

IMGP8527

夜の食卓に並んだのはふかした新ジャガイモ。塩をふってホクホクな味を楽しんだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.