「歴史を学ぶ大切さ」出口治明APU学長

 

登壇した出口治明立命館アジア太平洋大学学長

 

ゲスト:出口治明氏(立命館アジア太平洋大学学長)
テーマ:歴史を学ぶ大切さと大学教育
2018年5月23日@日本記者クラブ

立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明(でぐち・はるあき)氏が総会記念講演会の講師として「歴史を学ぶ大切さと大学教育」の題で登壇した。

出口氏(70)は日本生命勤務を経て、2008年ライフネット生命保険を起業し、社長、会長を歴任し、昨年退職。今年1月、学長に就任した。歴史に造詣が深い人物だ。

APUは2000年にできた大学だが、国際認証AACSBを取得し、国際認証TedQualを取得している。ミシュランの三つ星だ。世界から学生を集めると決めており、三つ星がないと困る。

APUは2つ星を持っており、教育の質・レベルの高さを示している。グローバルに大学を運営していくためには星を取らないとやっていけない。星を持っているからこそ評価も高い。

日本人の学生は春に日本語で試験を受けて入学する。外国人の学生は秋に英語で試験を受けて入学する。大学の特徴は日英の2言語。2つのカリキュラムがあり、どちらもやらなければならない。

英語の大学は多いが、2言語でやっている大学はほとんどない。面白い大学を経営している。偏差値が高くて脊髄反射能力の高い学生は東大目指していいが、尖ったお子さんや偏差値はどうかというお子さんは絶対APUに来て欲しい。面白いことを保証する。

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