『記者たち』
作品名:『記者たち 衝撃と畏怖の真実』
監督、製作、出演:ロブ・ライナー(ジョン・ウォルコット役)
キャスト:ウディ・ハレルソン(ジョナサン・ランデー役)
ジェームズ・マースデン(ウォーレン・ストロベル役)
トミー・リー・ジョーンズ(ジョー・ギャロウェイ役)
3月5日@TOHOシネマズシャンテ
ジョージ・W・ブッシュ米大統領は2003年、「イラクのサダム・フセインは大量破壊兵器を保有している」と述べ、イラクとの戦争を始めた。しかし、大量破壊兵器は見つからず戦争の大義が失われ、情報のねつ造であることが明らかになった。
当時、ニューヨーク・タイムズ紙を含め米大手メディアは軒並みこのブッシュ政権下のウソに迎合し、権力の暴走を許した。しかし、31紙の地方新聞を傘下に持つナイト・リッダー社だけはこれに疑問を持ち、真実発掘に執念を燃やした。
これは不屈の精神で真実を伝え続けた新聞記者たちの知られざる実話の映画化である。