「サトウニシキ」や「スナックパイン」を食しながら、「蘭ちゃん8世」や「ヒメシャラ」を愛でる

 

 

8度目の花を咲かせた胡蝶蘭

 

2008年に転勤先の神戸から東京にやってきた胡蝶蘭の8世が今年も咲いた。最初の2年は咲かなかったが、突然咲いた。その後も咲いたり、咲かなかったり、気ままなものだったが、2016年からは毎年咲くようになった。

水苔も毎年代えている。大体5月に咲き、1カ月程度鮮やかな紫色をしている。今年は2本の枝に蕾を見せている。10個ほど咲くのだろうか。

政府は25日、新型コロナウイルスの関する緊急事態宣言で、26日午前零時を期して残る東京など5都府県を解除を決めた。これで4月7日に発令した宣言は全面解除となった。

 

ヒメシャラの花が咲いた

 

こんな花が咲きます

 

このヒメシャラもわが家の歴史を物語る。1990年代に茨城県の友人宅で植わっていた苗を5本もらってきて、わが家のシンボルツリーにした。このうち3本が大きく育った。

ツバキ科の落葉樹。別名ナツツバキと呼ばれるシャラは結構大きな花を咲かせるが、ヒメシャラの花の大きさは2㎝くらいと小ぶり。赤褐色の滑らかな樹皮が特徴で、葉も細かく、成長も遅いと言われる。

ヒメシャラと同時期に植えたハナミズキは駐車場の関係から切り倒したが、ヒメシャラよりも大きな花をこの時期に咲かせた。4月に毎年咲いた。今も思い出す。

 

 

初物の佐藤錦

 

今年は5月にさくらんぼのサトウニシキ(佐藤錦)を食べた。バラ科サクラ属の落葉高木。原産地はヨーロッパで、日本には1868年(明治元年)に渡来した。

サトウニシキの始まりは1912年(大正元年)のこと。山形県東根市の佐藤栄助さんが「ナポレオン」と「黄玉」を交配してできたと推定される実生から育成を開始した。

開花時期は4~5月である。葉の展開した後に花を咲かせる。花の色は白い。25日、土支田コースを散歩し、スーパーの「OK」土支田店で買った。散歩から帰って、夜台湾新幹線の土曜ドラマを見ながらいただいた。

毎年この時期に食べている。これを食べると夏が来たような感じがする。

 

 

初めて食べた沖縄県産ボゴールパイン(右)

 

ボゴールパインは小さな房をちぎって食べる

 

沖縄県石垣島で栽培されているパイン。いつもは左のフィリピン産パインを食べているが、小さな房をちぎって食べるパインもあるという。近くのスーパーにフィリピン産と並んで売っていた。

何でも珍しいものや新しいものが好きである。ボゴールパインも10年ほど前から店頭に並んでいたが、関心がなかった。興味もなかった。今は外出自粛である。食べること以外に関心が向かない。ボゴールパインは「知ってほしい、石垣島のパインを」と訴えている。

石垣島のフルーツ農園「フォーユー」によると、ボゴールパインは本来の名前だが、スナックのようにちぎって食べられることから「スナックパイン」とも呼ばれている。酸味がなく濃厚な甘みが特徴のスナックパインは芯まで食べられるほどの柔らかさなので、残すところなく甘みを堪能できる。収穫時期は4月中旬~6月上旬頃。

スナックパインは小さな房にツメをかければ「ベリッ!」と簡単にちぎることができる。食べ方は、底の部分をナイフで切り落とし、房を手でちぎると簡単に一口サイズの粒がとれるので、それをそのまま食べる。

 

 

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