「枕崎産さつま揚げ」「鯛めしの素」などもらって嬉しい「父の日」プレゼント
■父の日プレゼントは「さつま揚げ」
いくつになってもプレゼントをもらうのは嬉しいものだ。「父の日」(6月の第3日曜日=2020年は6月21日)プレゼントが大阪から届いた。
さっそく開けてみると、本場鹿児島枕崎産「さつま揚げ」(松野下蒲鉾)だった。さつま=鹿児島県である。鹿児島県は西郷隆盛の地元である。枕崎港に水揚げされた魚をふんだんに使用した自家製すり身を練り上げ、菜種油で揚げた「さつま揚げ」。
ちょっぴり甘めのさつま揚げをオーブンで少し焼き、醤油をかけていただいた。ビールのアテにぴったりだが、買い置きが1本もなく、仕方なく白ワインにした。これが結構いけた。父の日の前夜にいただいた。
父親というのは何とも変な存在である。肉体的に子どもと接する母親ほどのものではない。どうしても距離を置いて接しようとしてします。だからなかなか子ども(孫)と肉体的に近くなれない。それでいいと思ってしまう。悔しいが、いつも母親に負けてしまう。
やはり「母の日」のほうが圧倒的に存在感が大きい。どちらかと言えば、「父の日」は付け足しである。あってもなくても構わない。いつの間にか出来ていたという感じだ。
男も女も生まれるのはみんな母親からである。母親が偉大であるのは論を待たない。男は言ってみれば付け足しだ。
■荒川沿いは走る人、歩く人、自転車の人など人様々
21日午前8時半すぎ、荒川戸田橋緑地のそばの堤防にいた。少し目の前を荒川が流れている。川向こうは埼玉県戸田市だ。こちら側は東京都板橋区舟渡である。空はまだ曇っていたが、雨は降っていなかった。
時間のわりに次から次へと人が出ている。思い思いに集団でジョギングをしたり、何人かでゆったりと歩いたり、自転車で走り抜ける人もいる。新型コロナウイルス対策として政府が制限をかけていた都道府県境をまたぐ移動が19日に全面解禁となった。
誰にも制約なく思いっきり自由に振る舞える。制限がない。街には多くの人が出て、各種施設も人が出ている。これだけの人がいたのかと思えるぐらいである。家の中に引っ込んでいた人が一度に外に出てきた感じだ。そんなに多くの人が外出を自粛していたのか。ちょっとびっくりである。
日常が少し戻った感じだ。
■回転寿司もスムーズに入れない時代に
外食店の内側を外からのぞくと、結構人影が目立つような感じだ。お客が戻ってきている。客がいて初めて店が成り立つ。客のいない店は店ではない。
光が丘IMA南館にあった手芸専門店「クラフトパーク」が閉店し、回転寿司チェーンのくら寿司が6月16日オープンした。21日まではプレオープン期間で、12時~21時までの営業だ。22日からは11時~23時営業となる。
せっかくなのでこの日のランチを食べにいくと、待ち時間1時間30分だったので諦めた。若い人はみんなスマホでアプリ会員になって時間指定予約をするのが普通だとか。待合スペースはそんなに人がいなそうだったが、スマホ予約してから時間に向けてやってくるのだという。
モノを買ったり、予約を取ったりする方法が変わってきている。知っていないと損をするケースが断然増えている。スマホを使えるかどうかは今や必須条件で、使えないのは生きている理由なしである。
仕方がないので引き返し、銚子丸に行った。こちらは来店客名簿に名前を記入し、待った。それでも20分ほど待って案内された。息子によると、回転寿司でも銚子丸は高級店に位置しているという。どうも寿司屋のランキングも様変わりの時代である。