「自助・共助・公助」内閣の最優先課題は新型コロナウイルス対策=菅首相初記者会見

 

第99代内閣総理大臣に就任した菅義偉首相(BSフジ「プライムニュース」の途中に会見)

 

菅義偉新首相は16日、就任後初の記者会見に臨み、安倍晋三政権を継承し前に進めていくことが新首相に課せられた使命であると認識していると述べた。

今取り組むべき最優先の課題は新型コロナウイルス対策だと強調。欧米諸国のような爆発的感染爆発を絶対阻止し、国民の命と健康を守り抜くと語った。その上で社会経済活動との両立を目指すと述べた。さもなければ国民生活が成り立たなくなるからであるとしている。

また年初来の新型コロナウイルス対策の経験を生かし、メリハリの効いた感染対策を行い、検査体制を充実させ、必要な医療体制を確保する。来年前半までにすべての国民に行き渡るワクチンの確保を目指すと述べた。

同時に依然厳しい経済状況の中で雇用を守り、事業を継続させていくことが極めて大事なことだとし、最大200万円の持続化給付金、雇用調整助成金、最大4000万円までの無利子無担保融資を必要な人に給付すると指摘した。

感染対策をしっかり講ずることを前提に観光、飲食、イベント、商店街などダメージを受けた方々を支援していく。Go to travelについては1300万人に利用していただいたが、利用者の感染者は10名にとどまっていると語り、今後も躊躇なく対策を講じたいと強調したh。

菅首相はまた、経済の再建は政権の最重要課題だと語った。金融緩和、財政投資、成長戦略の3本の柱としたアベノミクスを継承して今後とも一層の改革を進めていくと語った。

 

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