都会のたき火

たき火

私の住んでいる練馬区は東京23区の中でも最も新しく、板橋区から分離独立してできた区だ。東京西郊で、すぐ隣りが埼玉県。15年前にここに引っ越してきたときにまだ周りは農地も多く、のんびりした風景が広がっていた。

それがあれよあれよという間に農地が宅地に代わり、見る間に一戸建て住宅やマンションが立ち並んだ。その変化はすさまじい。家の近くにある高松小学校は新住民の増加で、都内でも珍しく生徒数が増えているという。学級数も拡大の一途をたどっているらしい。珍しいこともあるものだ。

それでも農地が皆無になったわけではない。残っている農地もある。年末年始の休みに入った29日午後3時すぎ、最寄駅に歩いていたら、農家の庭で煙が上がっていた。たき火というほどではないものの、何かを燃やしているようだった。田畑から煙が上がる光景を見るのは久しぶりだ。

この前は別の農家が畑の真ん中で木くずか何かを燃やしていて、その煙が風になびいて家の中まで入ってきた。すわ!火事かと思った。こんなのんびりした光景を見られるのはあとどのくらいだろうか。

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