【北関東旅行】「御老公の湯」のリラクゼーション付きソファでまどろんだあと、国営ひたち海浜公園でコキアを観賞するも良し

ショップの存在は翌朝知った(潟鉄工業さんのツイートより)

同上
■ショッピングモールのど真ん中にあった御老公の湯
牛久市の知人宅を出たのが午後4時ごろ。そろそろ夕闇が迫り始めていた。今夜はどこかで泊まろうと目星を付けていたのが下道を50キロほど東京方面に戻った御老公の湯境店(茨木県猿島郡境町)。あとで気付いたが、少し行くと利根川だった。その先は埼玉県。
要はスーパー銭湯だが、宿泊施設もある。土地勘がまるでなく、出たとこ勝負だったが、御老公の湯は境大橋の茨城県側にある大型ショッピングモール(MGMパワーセンター境店)のど真ん中にあった。
MGMはパチンコ・スロット、場外馬券場のJRAエクセル茨城境、県内最大手食品スーパーKASUMIのほか、何とドン・キホーテも出店している地域の一大商業施設。
さらにダイソーやミスタードーナッツも入っているほか、今夜のお宿の天然温泉「御老公の湯」もこの中にあったとは驚いた。
■薬湯や炭酸湯も
「御老公の湯」はとにかく浴場部分もそんなに狭くはないが、それ以外の部分がそれを上回って広いのが特徴だ。
内湯は白湯、ジェットバイプラ、うたたね湯、炭酸湯、炭酸うたた寝湯、寝湯、薬湯などがあり、露天も炭湯、岩風呂、釜湯、寝転び湯、打たせ湯、蒸風呂と種類こそ豊富だが、これといったものはなかった。
炭酸湯も肌にまとわりつきそうな湯ではなく、薬湯もぬるくで自分にはしっくりこなかった。露天も釜湯が体になじんだぐらいで長く入っていたいとも思わなかった。1時間程度で上がった。
■リラックスルームで寝そべって
それよりも充実しているのがリラックスルームや仮眠室などの周辺施設。食事処は光圀亭だけだが、朝7時~9時には朝食メニューが用意されている。
リラックスルームはテレビ付き席もあって、それに寝そべってのんびりできた。仮眠室には寝マットがあり、ゆっくり休むこともできたが、それは利用しなかった。
入館料(バスタオル・フェイスタオル含む、平日1400円)に加えて、午前零時を過ぎると深夜料金(同1430円)が加算される。だいたい3000円で一泊できる計算だ。
■セルフサービスで焼鮭定食880円也
深夜は浴槽清掃のため入浴は不可。早朝風呂は5時~9時まで。5時すぎから朝風呂にのんびり入り、7時を待って光圀亭で朝食をいただいた。
和定食は焼鮭朝食とししゃも朝食。どちらも800円(税込880円)で焼鮭朝食をいただいた。ご飯、味噌汁おかわり無料。
洋食はトーストセット、手づつみピザセットの2つ。ホットコーヒー付きで同じ800円(税込880円)也。
お茶や水はもちろん、味噌汁も米飯もセルフサービス。人件費を削って低価格を実現している。チェックアウトタイムは10時。
別に宿泊棟が用意されており、シングルは大人1人6600円、ツイン大人2人14300円。料金はビジネスホテル並みだ。泊まった日は満室で利用できなかった。
■地方でも楽しめる大衆演劇
面白いのは大演舞場「なごみ座」があり、月ごとに変わる劇団の大衆演劇を楽しめる仕組みだ。
劇団は全国で130劇団以上存在するという。昔、正月に浅草で一度観劇したことがあるが、風情もあってなかなかいいものだ。
現在では20代~30代の座長が看板を務める劇団が多いとか。旅回りで活動している劇団があるとは知らなかった。
■やはりコキアを見に「国営ひたち海浜公園」に行こう
境町は茨城県でも川を挟んで埼玉県と接している。ちょっと行けば東京だ。そのまま自宅に戻る選択肢もあったが、コキアが足を引っ張った。
ここまで来たらやはり国営ひたち海浜公園(公園管理センター=茨城県ひたちなか市馬渡字大沼)を見ずに帰れない。
境町から100キロほど茨城県を戻り、ひたち海浜公園に向かった。秋になると、紅葉したコキアがテレビで放映され、春は青色のネモフィラの花が一帯を覆う。あの風景を味わいたかった。
10月19日(日)は曇り空ながら紅葉を迎えたコキアが真っ赤に燃えちょうど見頃だった。コキアは別名ほうき草と言われる一年草。6月頃の緑葉から秋の深まりにかけて赤色に変貌し、最後は黄金色に変わる。
国営ひたち海浜公園の総面積は350ヘクタール。現在開園しているのはコキアの植栽されている「みはらしの丘」を中心に約237ヘクタールだ。

ずっとお花畑
■観覧車に乗る
車を駐めた中央ゲートには海抜100mからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめジェットコースターなど多彩なアトラクションが楽しめる「プレジャーガーデン」があった。
もちろん観覧車の規模は東京都葛西臨海公園に比べると少しこじんまりしているものの、それでも迫力満点だ。
最高点まで来ると、風が強く吹いて少し怖い。早く下におりたくなるほどの怖さを感じた。
そう言えば国営武蔵丘陵公園にも行っている。こちらは森林がテーマで、アトラクションはなくもっとシンプルだった。国も一応いろんなところで頑張っているということだろう。















