ヘイズに迎えられたSG

 

チャンギ空港はヘイズに曇っていた

チャンギ空港はヘイズに曇っていた

 

コンドミニアム28Fから市内を望む

コンドミニアム28Fから市内を望む

 

知らなかったが、シンガポールとマレーシアは毎年、ヘイズ(Haze)に悩まされている。インドネシアのスマトラ島やカリマンタン島の焼畑農業や山火事の煙や排気ガスなどの微粒子が原因となって起こる大気汚染のことらしい。

事前に聞かされていたが、やはりびっくりした。空港から外に出ると、そのひどさが分かった。ガスがかかったような状態で、ひどく曇ってみえると同時に、汚水のような匂いが少しした。

街を歩いている人たちの中にはマスクをしている人たちも少なからず見掛けた。せっかくの常夏の国にイメージが台無しだ。日本が春先に被る黄砂と同じだ。個人的には、インドネシアに抗議をしたい気分だ。

シンガポールは今や1人当たりの所得では日本を抜いた先進国。それでもヘイズのようなアキレス腱を抱えている。難しいものだ。

 

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