「じぇーむす・ぶるーす・らんど」

 神戸と言えば、「倉庫文化」だそうな。京都は「町家文化」らしい。何と言っても、港町。倉庫は必需品である。さはさりながら、「臨海型開発」から「臨空型開発」に発展形態がシフトする中で、倉庫需要も後退を余儀なくされているのは紛れもない事実だ。

 反対に、倉庫への需要が出ているのがファッションや雑貨業者なのだという。神戸の中心・三宮界隈から倉庫街のほうに、移転してくる店が増えているようだ。とりわけ、海岸通りには最近、素敵な雑貨店やレストランがオープンしており、俄然楽しくなってきた。

 少し早く起きた朝は倉庫街を通りながら、ハーバーランド近くまで散歩するのが楽しみ。撞球場と並んで、この前から気になっていたのがパブ「じぇーむす・ぶるーす・らんど」(神戸市中央区波止場町無番地篠崎倉庫3階)。

 ナイトライフも充実させる必要がある。この日夜8時から、さぶいぼショー「光玄」のライブがあるとの情報(要は店先のチラシ)をゲットしていたので、夕食を済ませた後出掛けた。こんなところで、和製ブルースを聞けるとは思わなかった。しみじみと、懐かしさがこみ上げてきた。

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