光が丘IMA駐車場もゲート機からカメラで管理する無人対応システムに移行

 

スマートパーク

 

■カメラで管理する駐車場システム

 

世の中が急速にデジタル化の方向に向かっている。アナログ人間がいくらデジタル化には対応できないと主張しても、この流れは食い止められない。流れは大きく、早く、もう止まらない。

いつも買い物に行く光が丘IMA(練馬区光が丘)。ここには西友系のリヴィンとイオンがあり、駐車場が併設されている。この駐車場でシステムが変わった。これまでは入場する際にボタンを押して駐車券を発券し、精算の際にそれを係員に提示し、滞在時間が規定以上ならば清算金を払って退場していた。精算処理する係員が1人いた。この駐車券がなくなったのだ。

駐車場出入り口で防犯カメラにより車両ナンバーを録画し、各駐車スペースのループコイルセンサーで入庫を感知し、出庫時は各階に設置されている精算機に駐車番号(ナンバープレート4桁)を入力して20分以内に出庫するクイックパークのシステムだ。

つまり防犯カメラを活用し、無人化を実現した。リヴィンかイオンで買い物をした場合、1000円以上(平日、土日祭は2000円以上)買い上げの場合は2時間まで無料となるサービス券が公布される。これをかざす必要がある。

スマートパークはカメラで管理する駐車場システム。従来のロック板、ゲート機、発券機、駐車券をすべてなくし、設置するのはナンバー認証カメラと精算機のみ。ゲート機からスマートパークに入れ替えた結果、来店客数が増えた例や出庫時の渋滞解消に役立っているという。

採用したのはピットデザイン社(東京都千代田区大手町)のシステム。既にヤマダ電機やイオンリテール、マックスバリュ、スギ薬局などが導入済み。

 

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