テート・ブリテン
テートブリテン(TATE BRITAIN)は1500年代から現在に至る美術のコレクションが収蔵され、絵画ファン必見の美術館。国立美術館。テートモダンなどとともに、国立美術館ネットワーク「テート」の一部をなしている。
テムズ川沿いに立つテートブリテンはびっくりするほど巨大な建物だ。30年前はなかった。ロンドン中心部とは違って、ピムリコ周辺は落ち着いた時間が流れていた。
どの作品も1つで1冊の本がかけてしまう名作である。絵画好きならば、よだれが出そうだが、そうでない人にとっては馬の耳に念仏だ。念仏でなくても、すばらしさは何となく分かる。
家人が熱愛していたジョン・エヴァレット・ミレーによる「オフィーリア(Ophelia)」は残念ながらオーストラリアに貸し出し中だった。戻ってくるのは10月末だという。
特別展のゴッホ展が行われていた。英国人もゴッホが好きなようだ。次いでだから見た。ゴッホは英国にも3年間ほど住んでいる。