『ドローン・オブ・ウォー』

 

これが、現在の戦争だ―。

これが、現在の戦争だ―。

 

作品名:『ドローン・オブ・ウォー』(原題:GOOD KILL)2014年アメリカ映画
監督:アンドリュー・ニコル
主演:イーサン・ホーク
2015年9月4日試写会@日本記者クラブ(10月1日全国ロードショー)

 

空からの爆撃はパイロットの操作で爆弾なり、ミサイルを地上に向け発射するのがこれまでの有人戦闘機の常識だった。それが今や空爆を行うのは無人戦闘機ドローン。ドローンは戦争の形を変えた。

ドローンは米本土から遠隔操作でテロリストを空爆する最新兵器だ。操縦士に危険が及ばないし、ターゲットに気付かれずに攻撃することが可能だ。問題点は罪のない民間人を巻き添えにする可能性があることだ。

「米空軍のトミー・イーガン少佐の任務地は中東でもアジアでもない。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国でのミッションを遂行している。クリックひとつでミサイルを発射する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落しているのだ。一日の任務を終えると、車でラスベガスの歓楽街を通り抜けて、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子どもとの生活に舞い戻る。繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった・・・」(ストーリー紹介)

 

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