ミュージカル「キャバレー」
EXシアター六本木でミュージカル「キャバレー」を見た。18日(水)13時30分開演。上演台本・演出は松尾スズキ氏、出演は長澤まさみ、石丸幹二、小池徹平のほか、小松和重、村杉蝉之助、平岩紙/秋山菜津子など。
「ナチス台頭前夜の1929年、ドイツの首都ベルリン。Willlommen/Bienvenue/Welcome(ようこそ)と独・仏・英の3カ国語で舞台が始まる。Cabaret『キット・カット・クラブ』では退廃的なショーと、刹那的な恋の駆け引きが展開されている。
ショーの花形は、女優を夢見るイギリス人の歌姫サリー・ボウルズ(長澤まさみ)。MC(石丸幹二)=司会者は妖しい魅力で客を引き寄せる。
-人生に失望している?そんなの忘れて!
-ここにはね、美しい人生しかないんです
ベルリンに自由を求めてアメリカからやってきた、駆け出しの作家クリフ(小池徹平)。列車の中で出会った怪しげなドイツ人エルンスト(村杉蝉之助)に誘われるまま、大晦日の夜、キット・カット・クラブに足を踏み入れる。
そこで、サリーと恋に落ち、共に暮らすことになった。
2人が住む下宿の大家は、ミス・シュナイダー(秋山菜津子)。長年、女手ひとつでこの下宿を切り盛りしてきた。下宿人の1人、若い娘コスト(平岩紙)は水兵たちを相手に商売している。
ある日、シュナイダーは、心優しきユダヤ人の果物商シュルツ(小松和重)から熱烈な求婚を受け、ついに結婚を決意する。
愛によって希望の光が見えてきたサリーとクリフ、シュナイダーとシュルツ。その矢先、彼らの街にナチズムの足音が高く響き始めた。ついに、キット・カット・クラブにも不穏な気配が訪れて・・・・。」(Story)
キャバレーは何度か見た。これまでは映画だった。