名古屋からの来客

 

玄関にせめて一輪を

 

名古屋から来客があった。京都で仕事が2つあり、それを済ませてやってきた。京都縦貫道を千代川ICで下り、天引峠を越え、篠山市経由の道をたどったという。我々もよく通る道だ。3度目だ。

考えて見れば、彼らは2008年9月にもやってきた。一緒に篠山を散策した。2度目は2009年5月だった。わが家で一泊したのち、津和野・萩を訪れた。考えて見れば、ロンドンで知り合ってから、東京と名古屋に分かれながらも、東北や中国などを一緒に旅行している。

気があったということなのだろう。今回で3度目。今回もこの家で会うのは4年後になりそうだということで都合を付けてくれた。

 

 

トイも10年以上経過すると駄目になる

 

倉橋さんはうちの家のトイをこれまでもやってくれたり、大屋根を変えてくれた職人だ。もう一人の屋根修理専門の職人の2人で母屋と離れをつなぐ家のトイの大掃除をしてくれた。家と家をつなぐ上を南北に大きなトイが走っている。屋根を変えたのは10年ほど前で一度も修理をしていなかった。掃除をするには瓦をはがさなければならない。

大事だ。しかも、上のトイから下に水を流すトイが細かった。トイは下に行くほど太いのが普通だが、それが逆だった。下に行くほど細いのだ。どうもおかしい。リフォームをした10年ほど前は大丈夫だったが、おかしくなった。

最近はものすごい音がするようになっていた。水が捌けきれない。瓦を剝がして大掃除したら、ゴミが溜まっていた。家を他人に貸すにはずいぶんお金が掛かることを知った。当たり前だが、やむを得ない。

やはり10年に一度くらいの割合で掃除するしかない。

 

 

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