アジサイの原産国は日本

 

こちらは確か「ベニガク」か

 

いつのまにか結構立派になってきた

 

6月はアジサイの季節である。こちらは「ベニガク」。3年前に近所からもらって地植えしたと2009年6月4日の当ブログに書いている。そういうこともすっかり忘れてしまった。

そうすると地植えして12年たったということか。もらったのは恐らく旧家のT家。土地を買った人だ。その土地に今はマンションが建っている。

アジサイの原産は日本。ブログサイト「アジサイの秘密」によると、数多くの「アジサイ」の原点だ。ガクは萼=がくと書く。花序(かじょ=軸上についた複数の花の集団、またはその花のつき方)の周辺だけに装飾花がある。何とも清楚で、株全体で見た場合に花と葉のバランスがよく、近年人気が高まっているという。

最近ではガクアジサイ自身も品種改良が進み、八重咲きの装飾花を備えた豪華な品種も出てきて人気に拍車がかかっているとか。

 

白からブルーに

 

何とも神秘な現象だ

 

ハイドランジア(和名アジサイ)は日本で最も多く栽培されているアジサイだが、これは日本原産のガクアジサイをヨーロッパで品種改良したものだという。ヨーロッパで人気を博し、やがて日本にも逆輸入されて、いつの間にか日本の風土にもすっかり溶け込んでしまった。

ハイドランジアの花序はほとんどが装飾花で、手まり状(球状)になっていて、見た目も大変に豪華だ。花色は青、紫、白、ピンクなど各種ある。

「アジサイの七変化」とも言われ、アジサイは土壌の酸性度によって色を変える。酸性であれば青色に、アルカリ性であれば赤色。ただ完全に色が変わるわけではなく、花が本来もっている遺伝的色合いが第一で、土壌の酸性度によって少し影響を受けるのが本当らしい。

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