「IBMシステム・コンファレンス2005」懇親会

IBMシステム・コンファレンス2005
~オンデマンドを支えるITシステムの現在と未来~

IBM Systems Agenda
未来につながる戦略

Virtualization(仮想化)

Openness(オープン化)

Collaboration(協業化)

 案内状をもらったので、「IBMシステム・コンファレンス2005」の懇親会をのぞいた。ウエスティンホテル東京(東京都目黒区三田1-4-1)。恵比寿ガーデンプレイス内だ。懇親会場の前面に掲げられたメッセージが口を噛みそうな上の言葉。

 ビジネスの成功の鍵を握るのは今やIT基盤。それに取り組むIBMの戦略と方向性を示したのが今年5月、同社が発表した「IBM Systems Agenda」なのだという。Agendaは「Virtualization」「Openness」「Collaboration」の3つを柱に、「ビジネス戦略に呼応するIT基盤の構築を実現し、お客様のビジネスの成功と価値創造の強化をご支援してまいります」と謳う。

 システムの人間ならともかく、自慢じゃないが、それとは最も遠い世界の人間だ。言葉だけなら、何となく分からないでもないが、実体を理解できるバックグランドがないから、はっきり言って、ちんぷんかんぷんである。こういうのを理解できないと、今やIT時代に付いていけないのだろうな。

 しかし、冒頭あいさつした大歳卓麻社長の言葉はよく分かった。借り物でない言葉はやはり温かい。同じ言葉でも、コンピューター業界やIT業界で使われる言葉は何と無機質極まりないのだろうか。

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