1.17ひょうご安全の日宣言

震災から12年が経った
私たちは多くの人たちに 震災の教訓を知ってもらいたいと願ってきた
しかも 世界中の人々にも早く伝えたい
阪神・淡路大震災の教訓が 被害の軽減に役立ってほしい

阪神・淡路大震災は 野島断層が起こした災害
インドネシア・ジャワ島中部地震も同じタイプ
地震が起こる確率が小さいからといって無視してはいけない
被害の大きさを思い知らなければならない

風水害も忘れてはいけない災害
地球の温暖化が原因して 超大型のハリケーン 台風による被害や
記録破りの大雨 豪雪を経験した

私たちは災害の時代に生きている
だから 地震や風水害がいつ起きても 被害が大きくならないようにしよう
いろいろな災害の教訓が災害文化を育て 人も地域も強くなっていく

災害を「ひとごと」と考えてはいけない
災害に対し 私たちは備えなければならない
これは阪神・淡路大震災の教訓である

伝えよう もっと伝えよう阪神・淡路大震災の教訓を
活かそう もっと活かそう阪神・淡路大震災の教訓を
震災の教訓はかけがえのない犠牲を払って得た 私たちの貴重な財産なのだから

2007年1月17日
ひょうご安全の日推進県民会議

 「1.17」は兵庫県にとって特別の日。県民会議の構成員の1人として午後零時から人と防災未来センターの慰霊のモニュメントの前で行われた「1.17のつどい」に参列した。震災の起こった午前5時46分は雨だった。つどいの少し前まで雨だった。

 初めて聞いた献唱歌「しあわせ運べるように」には心を打たれた。人防センターに近いなぎさ小学校の生徒による合唱。そして最後に、淡路特産の白いカーネーションによる献化。神戸市東遊園地の竹とうろうなど、県内各地の被災地ではさまざまな祈りが捧げられた。

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