JR福知山線

 週末、新大阪駅からJR福知山線に乗った。特急「北近畿21号」。大阪を過ぎて次に止まるのが尼崎。尼崎駅では姫路方面網干行き「新快速」と接続していたが、雪の影響もあって、新快速のダイヤに遅れが出た。

 特急は「新快速」から乗り換えの客が5人いたこともあって、尼崎駅で接続待ちをし、結局、同駅をおよそ4分遅れで発車した。電車が少しでも遅れれば、それだけで、接続に影響が出る過密ダイヤで運行されているのが実態だ。

 遅れはいろんな形で起きている。雪などの自然現象のこともあるだろうけど、日常的な遅延要因は混雑などによる遅れだろう。とりわけ、ラッシュアワー時の場合は、乗り降りに時間が掛かるだけに、それだけでも遅れを作ることになる。ダイヤ通りに運転することが難しい。

 そんなことをおかまいなしに、発車前に飛び込み乗車する光景をよく目にする。乗客の側からすれば、1本乗り過ごす余裕がないからこそ、飛び乗る。乗客も余裕がなく、運転士のほうも余裕がない。そんな中で事故が起こる。

 最近は車が多くて、福知山線に乗ったのは例の事故以来初めて。尼崎を過ぎて、問題の現場を通るのがひどく気になった。しかし、かつての記憶からすれば、伊丹までの間、信じられないくらいの低速運行だった。事故以来、ダイヤ改正が行われたようだ
 

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