「神戸ビエンナーレ2007」100日前プレイベント

 神戸ビエンナーレが今年初めて10月6日~11月25日開催されるが、それを盛り上げるためのプレイベントが6月28日、兵庫県立美術館で開かれた。シンポジウムは「アートが加速する!ポップはカルチャー」。ロボットビジネスプロデューサーの石黒周氏、メディアアーティストの銅金裕司氏、デジタルアーティストの長谷川章氏。さっぱり分からなかった。

 県美の建物は安藤忠雄氏の設計。丸で迷路。よくこんな使い勝手の悪い建物を作ったのだろうと思う。建物自体が芸術作品らしいが、実用的であることと芸術的であることは両立しないのだろうか。

 長谷川章氏のD-K(デジタル掛け軸)の実演を見た。日没から県美の建物に映像を投射する。宇宙の営みや生命のリズムを体感できる映像ライブパフォーマンスだという。これは面白かった。

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