地才地創シンポin神戸

 神戸新聞創刊110周年記念事業「地才地創シンポジウムin神戸」が2月11日、兵庫県公館で開催された。同日は奇しくも同新聞の創刊日。新しい神戸の魅力をどう発信していくかをめぐって議論が展開された。

 面白かったのは堀内孝雄氏(歌手)と井戸敏三氏(知事)とのスペシャルトーク。堀内氏は1949年大阪生まれだが、アマチュア時代は神戸の音楽サークル「ポート・ジュビリー」で活動しており、神戸と縁が深いことを初めて知った。

 堀内氏はプロの歌手としての評価はもちろん定着しているが、それ以上に人間的な魅力が随所に出ていて、歌の深み、温かさの背景が分かったような気がした。年齢的なものもあろうが、トークは円熟味を感じさせた。業種は異なるが、同じ団塊世代として敬服。

 第2部は「再発見から創造へ~新しい神戸の魅力を発信~」と題したパネルディスカッション。神戸については自分なりに考えてきたつもりだが、改めて神戸の良さや今後の課題を確認できた。パネリストは以下の4人。

今西淳二 六甲摩耶鉄道取締役社長
高崎邦子 JTB西日本広報室長
杉山知子 美術家/NPO法人「C.A.P」代表
毛丹青 作家

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