カルメン


 日本で最初にできたスペイン料理店「カルメン」(神戸市中央区北長狭通1-7-1)が神戸にあるとはついぞ知らなかった。1956年(昭和31年)創業。最近は「バール」という名前で、居酒屋というか立ち呑み屋というか、惣菜屋が至るところに繁殖している。ランチでスープの次に出てきたのが「フラメンカ・エッグ」。玉子に野菜、オリーブ油、シェリーシュ油を加え、さらに小さな土鍋に入れてブランデーを入れて、火をつける。やがて、玉子は青い炎を上げながら焼きあがる。面白い趣向だ。
 

「サフランライス」はいわば、ミニ・パエリャ。本場の味である。ほかに、サラダと最後にコーヒーまで付いてくる。これで1050円。ものすごく豪華なランチだった。

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