千里の道も一歩から

 都営大江戸線の「六本木駅」は地下42.3m。大江戸線の駅の中では最も深い駅だ。だから、地上に出るまでが大変だ。改札にたどり着くのにエレベーターを3基乗り継がなければならない。改札を出てからも、日比谷線の改札までもまたエレベーター2基。エレベーターに乗るだけでは芸がない。隣に階段があった。

時間の余裕があったので、ある日、階段を上りながら、数えた。大江戸線分は88段+51段+27段=166段。日比谷線分は16段+39段=55段。合計221段。階段1つ分は大したことない。でもそれが積み重なると大したことがある。千里の道も一歩から。

  初めて知ったが、六本木駅は片式2層ホーム(つまりホームが2階建てになっているで、1番線大門方面行きホームが最も深く地下7階。その上が新宿・光が丘方面行き。そこから地上に出る。

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