『プロフェッショナル』に学ぶ
NHK『プロフェッショナル』は興味深い番組で、結構見ている。21日夜は登場したプロが100人を突破したということで、この100人のプロに共通の事象を鍵とした脳の活性化法を番組のホストの脳科学者、茂木健一郎氏が分析していた。題して「100回記念 プロに学べ!脳活用スペシャル」。その中で個人的に面白かったのは以下の点。
▼”寝る”発想法
・アイデア(発想)が枯渇したら、とにかく”寝る”こと。「ひらめき」というのは経験・知識の組み合わせから生まれる。新しいアイデアを引き出そうとして行き詰ったり迷ったら、とにかく「寝る」こと。寝ているときも脳は考え続けている。もちろん、とことん考えてから眠ることが重要。無から有は生まれないのだから。人間の作業能力は起きたときが一番高い。
▼考えごとは「場所」を選べ
・頭の中はいろんな情報が詰まって、整理されていない状態。外からの情報に妨げられないところに脳を置けば、整理することができる。
▼本番に強くなれ
・モードを切り替えて全力で集中する。
・本番前の「決まりごと」を持つ。身体を動かすことも有効的だ。