ネギ坊主

野菜の定点観測をしている近所の畑で植えられているネギ。この畑では、キャベツを中心にブロッコリー、カリフラワー、人参などが計画的に栽培され、珍しいところではゴーヤも見掛けたことがある。出勤途上にネギに坊主が出ていたので思わずパシャリ。

 しかし、戻って、アップした写真を見ても、坊主はよく写っていない。おかしいが、とにかくせっかくだから、解説だけは書いておこう。ネギ坊主=ネギの花。ネギは秋冬の気温が低く日が短い時期に花芽を作る性質がある。春を迎え、気温が上昇し、日が長くなってくると、その花芽が伸張し、外に出てくる。これがネギの花、即ちネギ坊主と呼ぶ。坊主の出たネギは坊主の茎が固く、空洞があるので食用には向かなくなるという。

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