高畠ワイン

ワインと言えば、外国産が主流と思っていたら、いつの間にか国産ワインにも外国産に引けをとらないものが現われている。生産技術が向上したのか、ブドウの栽培技術が上がったのか知らない。
 この高畠ワイン(山形県東置賜郡高畠町糠野目2700-1)もそれ。「高級赤ワイン専用品種カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロを使用。フレンチオークの樽で熟成させ、深みのあるメディアムボディーの赤ワイン」と謳っている。いただきものだが、おいしかった。
 ヨーロッパ系ワイン専用品種を厳選して造っていることを意味する「ルオール」(フランス語で金)のラベルが付いているから最高品だからかもしれないが、1990年からワイン造りを始めたにしてはすばらしい。こういうワインが至るところで出現しているのだろう。

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