雛飾り

江戸木目込人形「桜華」

 

内親王(女雛)

 

 

親王(男雛)

 

孫娘のお雛様が飾られてる姿をとっくり見せてもらった。岩槻(さいたま市)まで運転手として同行したものの、どんなお雛さんの顔も私にはほとんど同じに見えた。じっくり眺めるのは初めて。雛祭りは3日。拝顔の栄に浴したのは4日だった。3日が過ぎても飾られていると、「お嫁にいくのが遅くなる」と言われるらしいが、そんなことはお構いなく、最近の娘はお嫁に行くのが総じて遅い。

江戸木目込人形
桜華
賢一工房 喜久絵

良い顔をしている。2段目の3人官女も、3段目の5人囃子、4段目の隋臣、5段目の仕丁、6段目や7段目の飾り物もないが、この人形は見ていて心がつい和んでくる。眺めていてあきない。

 

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