蜘蛛の巣

これだけの巣を張るのに一体どのくらいかかるのだろうか?

 

田舎の実家は築数100年。5年前に大屋根を除く母屋を全面改築した。4カ月かかった。しかし、人の住まない家は痛みが激しい。家の周りを点検すると、ところどころに蜘蛛が巣を張っていた。あまりに見事だったので、巣をつぶせなかった。巣もさることながら、蜘蛛も立派だった。蜘蛛も必死に生きている。

息子たちの出産祝いに隣町に住む次姉夫婦と大阪に住む長姉夫婦が駆けつけてくれた。われわれ夫婦を加えて、3夫婦6人でわが家ささやかな祝宴を催した。兄弟が集まるのはいいものだ。先年長は大阪に住む75歳の義兄。今年、後期高齢者になったという。最年少者とは15歳も違う。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.