東京に「予報外れ」の初雪

隣の建物にもあっという間に積雪

 

あれよあれという間に雪景色

 

細い木にも積もる雪

 

気象庁の予報がこれほど見事に外れたのも珍しい。昨夜から「多摩を中心に雪となるが、東京23区で積雪になる可能性は小さい」と予報していた。朝早くは雨だったが、いつの間にか雪に変わり、あれよあれよという間に積もった。20cmは積もった。東京では初雪。都心では平年より11日遅く、昨年に比べると6日早いという。

「今回の大雪は、冬場から春先にかけて本州南岸を低気圧が通り、降水とともに北からの寒気を呼び込んで関東に大雪をもたらす『南岸低気圧』が原因。ただ、低気圧のコースが北寄りになると気温が上がって雨になり、南寄りだと降水そのものがなく雪が降らないなど、予想が難しいという」(共同通信)とか。

こんな日は出掛けないで、家にこもっているに限る。そうするつもりだったが、どうしても出る必要があり、車を出した。田舎に帰るに当たって暮れに慌てて買ったスタッドレスタイヤが何と東京で役だった。田舎では積雪までには至らず、内心、「スタッドレスタイヤ購入は失敗だった」という思いも少しは残っていた。途中、立ち往生したり、スリップしているトラックを見て、スタッドレスタイヤの威力に快哉を叫んでしまった。何と心が狭いことか。

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