うなぎ蒲焼@土用の丑
昼時、長年通っている神田の歯医者に行った帰りに、街をぶらついていたら、やはり目に付くのはうなぎ屋。今日は夏土用の丑の日だ。うなぎを食べる日と1000年以上も昔から決まっているからだ。
しかし、あえてうなぎではなく、ゆで太郎の「もりそば」にした。二の丑もあって、今年は8月3日がそれに当たるが、どうも一の丑ばかりが有名で、どういうわけか、二の丑はあまり騒がれない。今年は口に入らないものと覚悟して戻ったら、夕食がうなぎだった。
お中元に送られてきた「うなぎの蒲焼」。国産うなぎ。販売者は株式会社徳田商店(静岡県焼津市)。うなぎは国産としか書かれていないので、養殖にはちがいない。稚魚を輸入して、日本国内で養殖すれば、立派な国産だ。ぜいたくは言っておれない。国産は国産だ。土用の丑の日にうなぎにありついたことを感謝せずにはおれない。