「3Dプリンターから始まる次の社会」

講演会ポスター

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『未来のモノづくり-3Dプリンターから始まる次の社会-』と題する日比谷カレッジの講座が千代田区立日比谷図書文化館で開催された。講師は今や3Dプリンターの伝道師といわれるFabLab Japan Networkの田中浩也氏と芥川賞作家の平野啓一郎氏。京都大学の軽音楽サークルで一緒だった同級生。田中氏は慶応大学環境情報学部准教授。

講座は田中氏が3Dプリンターについてプレゼンテーションを行い、それをもとに2人が対談する形式で行われた。対談は平野氏が田中氏に質問し、それについて主に田中氏が答える形。平野氏も3Dプリンターを登場させた小説『ドーン』を発表しており、3Dプリンターに関する関心も知識も深い。

3Dプリンターとは何か。田中氏によると、バースデーのために買ってきたケーキの上にチョコレートを絞り出しながら名前を書く原理と同じだという。原料がチョコではなくて樹脂。その樹脂を積み上げて物体を作る。

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