シクラメンの花

飾り窓の女王

まるで飾り窓の女王のような存在感です

 

今日は寒かった。それでも午前中は何とか日差しがあったが、午後を回ると、東京西部は急に雲行きが怪しくなり、気温も急低下。いつ雪が降ってもおかしくない様相を呈した。

気象予報によると、日本列島には今シーズン一番の寒波(寒気の波)が大陸から南下してきており、日本海側に雪を降らしているという。上空5500m付近ではマイナス36度の猛烈な寒さらしい。

そんな寒さを少しでも和らげようと、買ったのがシクラメンだ。ビニールハウス内ではむしろ小振りだったが、自宅で置いてみると、結構存在感が大きい。クリスマス飾りのそばで、目を楽しませてもらうことにした。

 

買ったのはここ

買ったのはここ

 

有限会社小澤園芸(練馬区高松2)ではこれまでいろんな花を買った。この季節はやはりシクラメン。ビニールハウス全体がシクラメンで埋まっていた。売り出しが始まって時間が経っており、数も減っていた。

どれにするか迷うが、何と言ってもまずは色。どんな色が好きかだ。ピンク系が多いが、それも濃淡さまざま。葉っぱも単純なものから複雑系まで変化に富んでいる。寒さに強いが、日光も必要だ。育て方が意外と難しく、我が家でもほとんど枯らしてしまっている。今度はどうか。

 

外に出たついでに宮本ファームでランチ

外に出たついでに宮本ファームでランチ

 

ひさしぶりに昼時にそばを通ったので、農園レストラン「みやもとファーム」でランチした。ステーキ丼定食を頼んだ。備長炭を使った炭火焼レストランとも謳っており、焼き肉定食にすべきだったと後悔した。

野菜を隣接する体験農園で自家栽培しており、店の前でも新鮮野菜を販売している。肉は松阪牛を標榜しているが、この日のランチはオーストラリア産ビーフだった。肉よりも野菜が売りの焼き肉レストランというのも不思議な感じがする。

みやもとファームは私が練馬区高松に引っ越してきた20年ほど前から、農業体験塾として生まれた。野菜教室の代表は宮本茂昭氏。どうやら体験塾は2008年で閉塾されたが、レストランの隣の農園には今も野菜がしっかり育っていた。

農園の反対側に「みやもとファーム武蔵野うどん麦の家」がオープン(12年12月)していたのには驚いた。練馬でも昔は小麦が栽培されていたという。ブルーベリー観光園を開設したり、大都市農家も楽では決してない。

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