重湯-「飲む」食事

再開された食事は流動食づくしだった

再開された食事は流動食づくしだった

 

2期手術を終えて6日目の本日昼食から食事が再開された。1期手術でも6日目だった。手術の程度が格段に軽い今回の食事再開が前回と同じペースだ。

前回は6日目で再開したものの、12日目に食べた物が腸で詰まって嘔吐した。医学的には「腸管マヒ」と説明された。せっかく5分粥まで進みながら、元の木阿弥となった。絶食は5日間続いた。

流動食の主食は「重湯」。多量の水分を入れて炊いたお粥の上澄み液だ。米粒以外のノリ状の汁。米粒は入っていない。味噌汁にも具は何もない。甘酒みたいな飲み物とカルピスウオーター。これがすべて。

夕食も重湯、コンソメスープ、砂糖入りミルク、ヤクルトのミルミル。昼食にしても、夕食にしても、「食べる」というよりも、「飲む」食事だった。

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