シンガポールがやって来た

 

テープカッターに入ったマーライオン

テープカッターに入ったマーライオン

 

サニーヒルズのパイナップルケーキ

サニーヒルズのパイナップルケーキ(台湾製)

 

ケーキの中はこんな感じ

ケーキの中はこんな感じ

 

シンガポール航空のCAが着ている制服と同じデザインの子供服

シンガポール航空のCAが着ている制服と同じ柄の子供服

 

昨年11月にシンガポールに赴任した長男が出張で一時帰国した。シンガポールにはまだ行ったことがない。東京23区より少し広い面積の小国家だが、1人当たり国民所得は世界1。

540万人人口の6~7割が年収1億円以上の超リッチな国であることは知っている。もちろん、貧しい国民もたくさんいる。格差が著しい。外務省データ(2013年9月)によると、中華系74%、マレー系13%、インド系9%、その他3%。多民族国家だ。

国語はマレー語。公用語は英語、中国語、タミール語。

もらったお土産がこれだ。マーライオン像はシンガポールのシンボル。「マーライオンパークに1972年に造られ、高さ8.6m。2009年に落雷で破損し、2010年に修復が完了し、現在の姿になった」と手持ちのガイドブック(『ララチッタ大人カワイイ女子旅案内・シンガポール』)に書かれている。

シンガポールはサンスクリット語でsingha(ライオン)+pura(町)。「シンガプーラ」が「シンガポール」に変わった。「マーライオン」は国際海洋交易拠点としてのシンガポールを象徴するライオンのマーメイド。

 

左がシンガポールで売られている納税済み印付きたばこ

左がシンガポールで売られている納税済み印付きたばこ

 

長男はヘビースモーカー。吸っているのは「紙巻き外国たばこマールボロ・アイス・ブラスト・ボックス」(生産国オランダ)。日本では1箱(20本入り)460円だが、シンガポールでは13シンガポールドル(1SPドル=92円)と日本円換算約1200円。日本の2.6倍だ。

購買意欲を抑える禁止的価格を設定しているほか、パッケージのデザインもいかにも毒毒しい。1本1本に通関当局による「SDPC(Singapore Duty-Paid Cigarette)のシールが付いている。納税済みの印だ。2009年1月から実施された。これがないたばこを同国内で吸えば、罰金が科せられる。何とも徹底している。さすが官僚統制の行き届いた独裁国だ。

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