家族の会食

満開の梅が咲く

1月はいつの間にか行った。2月もあっという間に逃げていく。東京の昼間は温かい日が続く。風が少しあると、体感温度はぐーんと下がる。しかし、春は確実に近づいている。

時間は矢のように飛んでいき、持ち時間がそれに比例して減っていることはなるべく考えないようにしている。庭の梅が満開だ。せん定しないままにしていたら、蕾だらけになった。桜切るバカ、梅切らぬバカ、と言うそうだ。

初孫誕生を記念して区役所からもらった豊後しだれ梅だ。マンション住まいで植えるところがないと言われて、わが家の小さな庭を提供した。その初孫も4月には小学校に上がる。

久しぶりの木曽路、久しぶりのしゃぶしゃぶ

シンガポールに住んでいる長男が単独で一時帰国している。国慶節（旧正月）休みを利用したプライベートなものだ。毎日都内各所にお出掛けで、わが家はホテル代わり。せっかくの日本だから、家にいてももったいないので外出は当然だが、たまにはということで、歩いてすぐの木曽路谷原店で夫婦と3人で会食した。

最近はパーティーなどにはときどき顔を出すものの、少人数での会食はほとんどない。改まった人と、改まった場所で食事をする必要がないからだ。しかし、家族での会食もたまにはいいものだ。