アラスカ再々々々訪

 

アラスカからの眺め(午後6時ごろ)

 

日本記者クラブの会報に書いた文章の御礼にいただいた食事券の有効期限が6月30日だった。27日夕刻にレストランアラスカのプレスセンター店に行った。久しぶりだった。

「左のビル群は霞が関の官庁街。右手の高層ビルは大手町のビジネス街。政府と経済の2つのビッグパワーの間に位置し、両方をチェックするのがわれわれ独立したジャーナリズムです」(日本記者クラブ会報2017年6月10日第568号)と中井良則さんが書いている。

ちなみに右手の市政会館は旧時事通信社の本社だった。本社を東銀座に移してからは縁遠くなったが、それまではそこで働いた。目前は千代田区立日比谷図書文化館(旧都立日比谷図書館)。こちらもよく利用させてもらった。

 

2日続きのステーキ

 

お勧めのコースをいただいた。その中のステーキ料理。前夜もステーキだったが、今度はひと味違った。スープはジャガイモの冷製クリームスープ「ヴィシソワーズ」。冷たくて口当たりが良く、上品なスープだ。

レストランアラスカは1928年創業の老舗フレンチ。本店は大阪市北区曽根崎新地。朝日新聞社にも店舗がある。ちなみにクラブのオリジナルワインは赤(キャンティ)と白(クラシコ)。両方を楽しんだ。

 

呼んでくれたサクランボ

 

アラスカはプレスセンタービルの10階。いったん1階に降りたが、妻が頭が痛いと言い出して9階のラウンジに戻った。カウンターの上にさくらんぼが置かれていた。山形新聞が差し入れてくれた特選サクランボだった。口に入れたら、ものすごく甘かった。頭の痛みも消え、とても幸せな気分になった。

内幸町から日比谷公園沿いを外堀通りを大手町まで歩いた。食後の腹ごなしにはちょうど良かった。

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