千葉・茨城水郷パノラマ

 

千葉県と茨城県の堺に広がる水郷地帯

千葉県と茨城県の堺に広がる水郷地帯(手前が千葉県、利根川の向こうは茨城県)

 

今回の日帰りドライブのテーマはカルディナとのお別れが主目的。目指したのは水郷地帯だった。佐原の町並みや船による川下りをイメージしていた。しかし、水郷を具体的に示すものは5月の「あやめ」で、8月の猛暑には似合わない。

茨城県の潮来(いたこ)や千葉県の佐原(さわら)に行けば、水郷の片鱗に触れることができるのではと単純に考えたが、甘かった。道の駅「いたこ」の立派な情報館はあっても無人だし、クロネコヤマトの店員に聞いても、「この季節は何もないんですよね」と首を傾げるだけ。

鹿島神宮に参拝したあと、せめて潮来か佐原のそれらしき場所に行こうとしたが、適わなかった。仕方がないので、水郷見学をすっぱり諦め、もう一つ想定していた千葉県佐倉市の川村美術館に向かうことにした。

潮来ICから東関道に乗り、佐倉に向かう途中、目にしたのが佐原PA(上り線)で水郷のパノラマが展望できるとの案内表示。無人だが、公園になっており、展望台が設けてあった。

そこから見た眺望がこれだ。右手奥が鹿島臨海工業地帯、まん中右手後方に鹿島神宮、カシマサッカースタジアムが位置している。左手川向こうは潮来市市街地だ。

茨城県・千葉県県境の利根川流域の低湿地帯のことを水郷と呼んでいるようだ。佐原、加藤洲、十二橋、十六島、潮来などを含む地帯で、水郷筑波国定公園の一部となっている。

日本国内には他にも水郷地帯は多い。近江八幡市(滋賀県)や柳川市(福岡県)なども有名だ。

 

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