赤穂温泉
大石神社から向かったのは赤穂温泉。瀬戸内海国立公園内に位置する温泉。千種川沿いに南下し、播磨灘に面した兵庫県立赤穂海浜公園を突き切った。何と広大な公園であることか。それもそのはず。かつての塩田跡に作ったファミリーパークだとか。
足任せ、気分任せの一人歩き。御崎では急な坂の上に伊和都比売神社で一服。そこから見下ろす家島諸島(姫路市)の無残な姿。石が切り出されて、緑が奪われていた。民宿の古老によれば、昔は普通の山だった。これも時代の流れか。
福浦海水浴場から海端を500mほど歩くと、かんぽのお宿がありました。福浦で休憩したものの、もう2時間ほど歩きづめ。迷わず、「赤穂温泉」に身を投じた。26度台の温泉だが、温泉は温泉。流石、赤穂。サウナには塩も用意してあって、身体にすり込めば身も締まるとか。露天風呂もあって、播磨灘を眺めながら浸かる湯は格別でした。