納豆工場

 今日の昼は何とも言えないほどのポカポカ陽気。3月下旬から4月にかけての暖かさだという。午前9時半にマイカーを運転して、兵庫県中央部の三木市に向かう。三宮から新神戸トンネルをくぐって阪神高速北神戸線→北六甲有料道路→中国道→舞鶴若狭自動車道の三田西インターまで。

 目的地は三田市と隣接する三木市。三田工業団地に一角に建設された食用酢最大手のミツカングループの三木工場。食用酢のシェアは3割で、残り7割を占めるのが味ポンなどの調味料と何を隠そう最近話題を取った納豆。納豆は業界2位である。

 三木には調味料の工場と納豆の工場が同時に2つ建設され、本日、稼働を開始した。納豆の工場をのぞけるのを楽しみにしていたが、衛生管理が厳重で、それは適わなかった。

 仕事を終えて、止めてあった車に戻ると、車内の暖かいこと。丸で温室のようだった。神戸まで1時間弱のドライブ。そのまま、有馬温泉にでも立ち寄りたい気分だった。関西人は関東に比べ、納豆の購入金額が半分で、その理由も納豆のあの匂いが嫌われているのだという。

 そう言えば、私も関西の出身。関東で生活を始めてかなり経つまで納豆に手を染めたことはなかった。それがいつの時点からか、納豆が好きになった。いい加減なものである。それでも、まだ嫌いなものが鶏肉。それなのに、つい「鴨鍋グルメ会」をOKしてまった。どうなることやら。

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