「巨匠と出会う名画展」

 「巨匠と出会う名画展」(兵庫県立美術館)。大日本インキ化学工業株式会社が運営する私立美術館「川村美術館」(千葉県佐倉市)が大規模改装のための休館に合わせて計画されたもので、川村コレクションを展示する関西では最初で最後の機会だとか。

レンブラント
モネ
ピカソ
ルノワール

ぐらいはまだ分かったが、シュルレアリスムの旗手エルンストやマグリット、戦後アメリカ現代美術を牽引したポロックやウォーホル、ステラなどのモダンアートはマリリン・モンローのポスターを描いたウォーホールを除いて正直ちんぷんかんぷんだった。

 県立美術館の収蔵作品は現在約7000点。1年に3回の展示替えを行い、「コレクション展」が開催されている。名画展の後、こちらものぞいた。やはり小磯良平と金山平三記念室をゆったり回った。神戸ゆかりの人物画と風景画の名手。彼らの絵を見ていると、ひどく落ち着くのはなぜか。

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