兵庫県立考古博物館開館

①開館を待つ人たち

②ロゴ

③縄文人の少女

④再現された古代船

⑤屋上緑化

⑥狐狸ケ池

 参加体験型・ネットワーク型の博物館と銘打った「兵庫県立考古博物館」が10月13日、明石市と加古川市に挟まれた加古郡播磨町に開館した。弥生時代の大中(おおなか)遺跡に隣接している。

 兵庫県の歴史を4つのテーマで解き明かすテーマ展示室や発掘現場をまるごと再現した発掘広場などの有料ゾーンのほか、昔の人たちの生活に迫る古代体験をできる体験学習室や県内の考古学情報を発信する考古学情報プラザ、県内の博物館・資料館の情報を提供するネットワーク広場など無料ゾーンから成る。

 建物の高さを抑え、全体を緑化することにより環境との調和を図った「環境融合型博物館」を標榜。高さ約22mの展望塔からは大中遺跡が一望できるほか、天気の良い日には瀬戸内海を望める。眼下の狐狸ケ池には絶滅危惧種の浮葉植物「オニバス」(鬼蓮)が群生していた。

1 thoughts on “兵庫県立考古博物館開館

  1. Anonymous says:

    SECRET: 0
    開館記念式典は10時から。JR土山駅から歩くつもりが人身事故で大幅に遅れ、結局明石に戻って山陽電車に乗り換え、播磨町駅に。駅から歩くと20分以上かかった。兵庫県知事や来賓の渡海紀三朗文部科学大臣のあいさつは終わっていた。

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