のし梅
職場の同僚からいただいたのが「のし梅」。梅なら水戸。水戸の銘菓だ。「新鮮な梅肉をゼリー状にし、自然の竹皮で挟み込んだのち、ほど良く乾燥させて風味をたくわえたお菓子」。確かにインパクトのある味ではないものの、梅本来の酸味と甘みのバランスが絶妙だ。
亀じるしの亀印製菓の商品。創業は嘉永5年(1852)の老舗メーカーだ。水戸銘菓にもいろいろあるように、「のし梅」を作っているところもほかにもいろいろあるようだ。水戸よりももっと古い「のし梅」が山形市でも売られているらしい。ウィキペディアの全国銘菓の制覇を企んでいる銘菓評論家氏のブログで知った。
世の中にはうまいものがたくさんある。ましてや世界には思いも知らぬ名物・銘菓があることだろう。それを制覇するなんて、考えただけでも気が遠くなる。