ニコニコ生放送


     (ニコ生特番終了後始まったNHK総合地震関係ニュース番組)

 東日本大震災からあっという間に1週間経った。死者の数は18日時点で阪神・淡路大震災(6434人)を超え、行方不明者を合わせると1万5000人を突破した。言葉もない。イベントを生放送するインターネットテレビ・ニコニコ生放送は特番「発生から一週間」と題した特番を組んだ。気づくのが遅く、30分ほどしか視聴できなかった。

 今回の大震災ではツイッター(ミニブログ)が災害時の情報提供手段として有効的であることがよく分かった。宮城県気仙沼市危機管理課。大震災当日は「おはようございます。今朝の気仙沼は晴れ、8時現在の気温-0.4度です。乾燥注意報が発表されています。空気の乾燥による火の取り扱いに注意して下さい」(8時36分)

 それが地震発生直後には「宮城県沖に大津波警報高台に避難」(午後2時55分)「大津波警報発令 高台に避難」(3時2分)「大津波警報 予想される津波高6m すぐに高台へ避難」(3時3分)と悲鳴のような避難を促す呼び掛けのつるべ打ちだ。「火災発生」通報などの後、「また津波が来ています。避難所から出ないでください」(22時37分)を最後に音信不通。「宮城県気仙沼市危機管理課です。ツイッター再開しました」は14日午後6時16分だった。

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