地粉上里うどん

 久しぶりに週末が晴れたのと、休日高速1000円が間もなく終了するので、その前に小ドライブを楽しんだ。同じようなことを考えている人が多くて、練馬から乗った関越自動車道は大渋滞。それに事故も加わってのろのろ運転に苦しんだ。

ようやく渋滞を抜け出して一服したのは上里SA(下り線)。フードコートで目を引いたのは地粉肉汁上里うどん(680円)。地元上里町産の小麦「農林61号」を100%使用した麺はうたい文句通り、コシの強さともっちりした食感がいける。今年4月26日にデビューしたばかりだという。

 農林61号はうどんに適した小麦粉らしい。ただ、外国産(オーストラリア、米国など)小麦に比べ、麺の色が暗く、なめらかさやコシは劣っているといわれる。そう言われれば、上里うどんの色もいつも食べるどんに比べると暗い。最近は愛知県農業総合試験場で改良した「東海103号」が開発された。どの世界も競争が大変だ。

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