蘭チャン3世の蕾膨らむ
愛情を注ぐと動物でも植物でもこたえてくれるものである。2008年夏に神戸から車に積んで苦労しながら東京の自宅に運んできた胡蝶蘭。2年後の10年6月に2世が花を咲かせた。あれからまた2年。葉っぱも一部損傷し、元気がなさそうに思えたものの、水遣りだけは欠かさなかった。
しかし、こちら側の気持ちは伝わるものだ。ある日、葉っぱの間から花芽が出ていることに気づいた。暖かくなるに従って、その花芽が伸びて茎になって蕾ができた。その蕾が日ごとに膨らんでいく。期待も膨らむが、果たして3世誕生となるのか。