本多の森のヒマワリ畑

逆光の中のヒマワリ

 

青い空と白い雲、そしてヒマワリ

 

沈もうとする太陽に背を向けて

 

日差しが幾分弱まった午後3時すぎ、川越方面に車を走らせた。目指したのは「にいざ温泉」(埼玉県新座市本多)。市民総合体育館の並びにある天然温泉だが、体育館の手前で「ヒマワリ畑」の案内板を目撃。すぐさまチェックした。

現場は野火止用水(立川市-新座市-志木市間約24kmの用水路、江戸時代初期に川越藩主が玉川上水から分水開削)そばの緑道沿い。背後が総合運動公園になっており、武蔵野の面影が感じられる場所だ。

着いたのは夕方近くだったので、ヒマワリはすべて太陽の位置と反対の方向を向いていた。何カ所かに通路が設けてあり、真ん中に脚立が置いてあった。それに上がって写真を撮った。市民のボランティアが植えたもので、その数約2万本。今日から「自由に摘み取ってください」の案内も。そろそろ花も終わりに近づいたのだろう。

ヒマワリを愛でたあと、にいざ温泉の茶褐色の黒湯(ナトリウム炭酸水素塩泉)に浸かった。ヌルスベの浴感は肌に心地よい。びっくりしたのは絹湯(シルキーバス)。マイクロバブル(1mmの100分の1程度の気泡)を発生させ、浴槽全体がシルクに包まれた様なやわらかく、やさしい感覚で入浴できるお湯で、マイナスイオンの放出により、身も心もリラックスできるのがうたい文句。人工温泉も進化している。

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