「LADY DAY」

ガラス1枚隔てると、そこはもう道路

ガラス1枚隔てると、そこはもう道路

 

読みたい本が練馬区立春日町図書館しかなかったので、都営大江戸線春日町駅で下車。お目当ての本をざっくり読んだあと、外に出てくると、午後も1時すぎ。お腹が空いたので、どこかでお昼を食べようと駅前できょろきょろしていたら、すぐ目の前に「LADY DAY」があるのを思い出した。

10年以上前からずっとこの場所にあることは知っていたが、入ったのは初めて。現役のころは平日のこの時間帯に自宅近くに出没することはまず考えられなかった。しかし、今は基本的にはフリーの身体。時間さえあれば、いつどこでも参上します。

 

ピアノがジャズバーの雰囲気を醸し出している

ピアノがジャズバーの雰囲気を醸し出している

「LADY DAY」(レディ・ディ)は偉大な米女性ジャズシンガー、ビリー・ホリディの愛称だという。彼女の名前ぐらいはもちろん聞いたことがある。ただ、持ち歌は知らない。レベルの高くないジャズファンだ。そのビリー・ホリディが好きで、それを店名にしたのだと店のHPに書いてある。12-15時がカフェで、19-24時はBar Time。

 

外から座っていたテーブルを確認した

外から座っていたテーブルを確認した

駅前の三角州みたいな土地に目一杯店が広がっており、窓際の席に座ったら、ガラス1枚挟んだ道路を自転車がヒューと飛んでいったり、乳母車が通り過ぎたり、何とも距離感が短く、それだけに臨場感があって、何とも面白い。ふんわり卵とこだわりソースのオムライスはいい味を出していた。2002年12月オープン。

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