丹波の味覚

丹波の味覚

丹波の味覚

 

郷里の丹波から秋の味覚が届いた。黒豆大豆と柿だ。黒豆は姉が栽培していて、今が最盛期だという。すぐにゆがいて食べた。大粒でコクがあっておいしかった。

柿は実家の敷地に2本植わっている。今年は台風でかなり落ちたようだが、その分実った柿は粒が大きいとか。立派な大きさで、甘みもあって田舎の味がした。

 

一緒にやってきたのは何と・・・

一緒にやってきたのは何と・・・

 

皮をむいた柿を食べながら、段ボールの中から幾つか取り出して写真を撮っていたら、中の1つに白く透明なものが付いていて、しかもそれが動くのだ。よく見ると、何とカタツムリの子どもだった。つのもちゃんと付いていて、伸びたり縮んだりする。

柿の木からもいだばかりのものをそのまま段ボールに詰めて送ってくれた。その中の1つにカタツムリがくっついたままだった。びっくりすると同時に、感激した。

外の庭木の葉っぱの上にそっと置いた。次の朝、葉っぱを眺めると、そのままの姿でいた。宅配便でも2日かかりで、時空を移動した。大した生命力だ。

 

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