「異文化との格闘」に乾杯!

アサリ汁で熱燗を飲む

アサリ汁で熱燗を飲む

 

ファミリーの1人がシンガポールに転勤。本人は既に昨年末に赴任したが、住み家の整理はだいたい残された家族の仕事。実はこれが大変なのだ。

その大変も終わり、いよいよ出発が迫ってきた。家族単位の送別会は何度か行ったが、最後に自宅近くの桃太郎寿司で3人だけの送別ディナーを持った。

国内だろうと国外だろうと、 時間が経てば住めば都になるものだが、そうなるまではやはり大変。何せ言葉も違えば、文化も異なる。季節も自然も別だ。順応するまでに、幾多の試練が待ち構えている。

それを1つ1つ克服していかなければならない。これだけは他人に教わるわけにはいかない。自分で体で経験していく必要がある。異文化と交流していく中でしか、自分のものにできない。

タバコのぽい捨ては罰金だとか、たくさんある寿司屋に入っても箸は出てこないばかりかお手ふきも出てこないとか、シンガポールでも結構日常生活的なレベルで戸惑うことが多いらしい。

自分は行ったことがないので実際のところは分からないが、外国に住むというのはそういう異文化と格闘するということだ。それを苦痛と思うか、それとも何事も経験と思って楽しめるかどうか。外国に住むというのは自分を鍛える経験の場である。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.